弁護士への相談・依頼に関するQ&A
弁護士への相談や依頼等に関するQ&Aについてまとめましたので、参考にされてください。
Q&A できれば、裁判まではしたくないのですが、示談だけを依頼することは可能ですか。
はい可能です。委任の際には、「委任の範囲」を決めることになっております。裁判まで行うのか、示談で交渉するのかは、依頼者様が弁護士の意見を聴きながら決めることができますので、交渉での解決を選択することができます。
経験的な話しになりますが、7~8割ほどのケースは示談で解決しているのではないでしょうか。
なお、被害者の方が重度の後遺障害を負ったケースや被害者の方が亡くなったというケースでは、依頼者の希望により裁判まで行うこともあります。
Q&A 交渉や裁判を依頼した場合には、解決までにどれくらいの時間が掛かりますか。
事案にもよりますが、交渉の場合、後遺障害がなければ、治療が終わってから3か月を目安に示談が終わるケースが多いのではないでしょうか。
また、裁判の場合は、早くても1年程度はかかるものと考えるのが通常です。場合によっては、2年から3年程度かかる場合もあり得ます。
Q&A 弁護士に相談に行くときは、御菓子などのお礼も用意しておくべきですか。
いいえ。無料相談の際はお礼にお菓子などを用意する必要はありません。もっとも、満足行く結果になった場合、最後の打ち合わせの際にお菓子をお持ちになる依頼者の方も結構いらっしゃいます。
Q&A 世間体が気になって、弁護士に相談・依頼し辛いのですが。
まず、首都圏などでは、交通事故に遭われた方は弁護士を選任するのが普通になっています。
すなわち、弁護士費用特約が広がり、適正な解決を目指す方が増えたからだと思います。最近では、交通事故を弁護士に依頼をするのは当たり前のことですので、気にすることはありません。
Q&A 弁護士に相談したら、必ず依頼しないといけませんか。
いいえ。法律相談で終了される方もいらっしゃいます。
当事務所では、面談が原則となっておりますが、東海三県の方は、ZOOM/Facetimeのオンラインツールでの相談も行っております。お気軽にお問い合わせください。